定期預金の利息は、銀行や郵便局で異なります。郵貯では利率は一定ですが、銀行では金額や期間によって高い金利に優遇する商品やキャンペーンがあります。定期預金の利息の計算方法や比較、ネットバンク商品の人気などについても紹介します。
定期預金の利息は、預金を預けてから満期日までに発生する利益額です。つまり利息は付利単位を1円とした場合に1年を365日とする日割り計算方法で満期日に貯蓄額に加算され支払われます。例えば100万円を1年の定期預金として満期日で解約したとします。利率が0.35%とすると、単純に100万円×0.35%で利息は3500円です。ただしこの金額は税込みなので、分離課税率の20%を控除した金額が受取ることのできる利息です。半年で解約すれば、約半分になります。
定期預金の利息の計算法は知っておくと便利ですし役に立ちます。また利率の高い銀行がなによりベストです。
定期預金の利息を比較するには、ウエブサイトなどで各銀行の利率を確認してみましょう。最近では銀行や郵便局、ネットバンクといった各金融機関による金利キャンペーンなどが展開されています。また最近ではネットバンクも定期預金も人気があるようです。ネットバンクキャンペーンでは特別金利や500円プレゼントといったサービスを展開をしていますし、銀行なども2年定期では1.00パーセントの好利回りですといった定期預金もあるようです。
定期預金の利息は納得の金利で賢く貯められる預金がいちばんですので、よく比較や検討をして賢く貯蓄しましょう。
定期預金の利息について、銀行では半年複利型で1年預けた場合で0.5%としていることもあります。また2年の場合については1%などと有利にしています。ある銀行では定期預金の利息として、300万円未満を1年定期として預けた場合0.790%、300万以上で0.840%としています。またこちらの銀行の場合では年数が重ねるごとに金利は1年のものより低くなるようです。そのほかにもキャンペーンのサービスがうけられるのも銀行定期預金の特徴で、中には宝くじがついてくる定期預金もあります。
定期預金の利息は銀行によって違いますが、できれば預けた元本額がなるべく多くなっているほうが好ましいですよね。
定期預金の利息を考えた場合、どんな種類の定期預金があるかを調べましょう。銀行の定期預金は銀行ごとの独自の利率や定期預金の商品を扱っていますが、スーパー大口や大口、期日指定が一般的です。郵貯ではニュー定期が人気の定期となります。またニュー定期では金額による利息の差がないのが特徴であり人気の秘訣かもしれません。ただ銀行の定期預金のように金額により利息が優遇され少し高くなるということがないのは残念です。
定期預金の利息は各銀行や郵便局とそれぞれ違いますが、人気商品はやはり高い利息で運用できるものですね。郵貯の場合には金額に関係なく同じ利息、銀行では高額になると利息が優遇されることもあるので選ぶ際にはよく検討しましょう。